公共事業の履行保証割合を引上げ検討、年度内実施見通し
今回、国土交通省が検討しているのは、公共事業で一般競争入札(7億5千万以上)の物件に対し従来の履歴保証割合10%から30%に引上げるということ。
要は、公共工事を発注してゼネコンが破綻したときには再発注コストの引当てとして30%を債務しなさいということ。
国交省は、公共工事発注のリスク削減のため、ゼネコンの経営状態を調査しそれぞれに債務保証割合を割り付ける方式の検討をしていたが、業界の反対もあり事実上断念した形になった。
一律引上げにより、金融機関がゼネコンを選別し、直接業界の再編に引導渡す形に持っていくのが狙いのようだ。
ゼネコンの再編が進まないのは、銀行のように同じ町に2軒も3軒も店舗があるわけではなく、発注された工事に対し事業所(工事現場)が構えられる形態だからだ。
同じ機能の店舗が1地域に2店舗あれば、統合することにより経営の効率化が望める。ところがもともと1地域(物件と読み替えて)1事業所しかないのだからそこには効率化は望めない。
ただ、需要に対し供給が多すぎるのだ。すなわち、経営に失敗した企業は再編によらず、市場から去って頂くしかない。
結局のところたどり着いたのが金融機関による選別、経営の失敗した金融機関は市場から去らず責任もとらず、なぜそんな業界がいつまでも経済の先遣隊なのか?
どうせ痛みをともなうなら平等にいきましょうや平等に!
2001.09.11
本日全面改修しました
「ホームページ」でも「ウエブサイト」でも私は全然かまわないのですが、閲覧に時間のかかるページや、画像だけで内容の無いページ、勝手に音楽の鳴るページ、フラッシュで懲りまくてるページはキライです。
かの光通信もやっと私の気持ちに気づいてくれたようで(別に株主でもないので見に行きませんが)マトモナページに戻りました。
そんなことはどうでも良いのですが。
今回の全面改修で気をつけた点を自分のメモかわりに記録しておきます。
- 画像はなるべく使用しない
- 文字を大きくする
- 一列は読みやすい長さにする
- フレームを使用しない
- 後で編集しやすいようにソースを簡略化する
- ネットスケープとインターネットエクスプローラでの差を極力無くす
- 一にも二にも軽量化
このページは全て満たしている訳ではありません。あくまで目標です。
スタイルシートは楽しいのですが、いかんせんネットスケープ4.7での閲覧は悲しいものがあります。それじゃいちいち FONT color= とか打ち込んでるのか?というと、打ち込んでいます。テーブルも使いまくりです。
ネットスケープとインターネットエクスプローラでは随分差があって、例えばテーブルの高さを決めるのもネットスケープでは TABLE height= が利かないので透明GIFで調整したりしています。だからチットモ優れたソースではありません。誰かスマートな方法を教えてください。
そんなこんなで、このサイトはほぼテキストオンリーです。
大体、意匠に凝ったとしても、地方の設計事務所の サイトに、その作品やプロフィールを見にくるお客さんなんています? それならば、少しでも役立つ情報が載ってるサイトの方が世の中の為ってもんです。
要は、読めりゃいいんですよ読めりゃ!
あぁ・・・・・なんて投げやりなんでしょ。
2001.09.01