最近の子供は七夕に「天の川」を見たことがないらしい。
そういえば最近夜空を見上げることもないけれど、たしかに見えない。
見たことが無いというと、近頃のかたはひょっとして Windows3.1を見たことがないんじゃ......
年末、周りが大掃除をしている頃、私はというと、データの保存とOSの再インストールに精をだして毎年嫁からヒンシュクをかっている。
ところが、今年は年末年始を仕事が跨いだためメンテナンスをしていなかった。(だからといってヒンシュクをかわなかったわけではない) 近頃、NTのくせしてOSごと固まったりするので、思い切ってOSの再インストールをすることにした。
CDRWという文明の利器をやっとこさ手にした私は、せっせとバックアップをとり2日をかけてメンテナンスした。
それでやめときゃいいのに、どうせだからと ここ1年は電源さえ入れたことの無いPC98までメンテナンスすることにした。
CDRWと交換したNT機に付いてたCDドライブは素のCDドライブとはいえPC98標準装備のものに比べ10倍の速さを誇る。これを使わぬのは勿体無いのでPC98に取り付ける。
がっ、
取り付けはしたものの、起動しない。
起動ディスクを突っ込んでみたり
システムディスクを突っ込んでみたり
・・・・起動しない。
起動しないというかハードディスクを認識していない。
よくよく原因をさぐると、CDドライブを取り付けたときにハードディスクのケーブルが抜けてただけだったりして。
腹がたつやら原因が解って嬉しいやら。
爽快感:■■■■■■■■■■-3 |
役立度:■■■■■■■■■■+1 |
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ここでやめときゃいいのに、PC98に Windows3.1をインストールすることにした。
これがまた、セットアップディスクの2が見当たらなくて、随分捜索に時間を費やした。
よくよく探すとフロッピーケースの脇にこっそり挟まっていた。
腹がたつやら見つかって嬉しいやら。
インストールが完了して、妙にカッコイイオープニングロゴの後「ふぁふぁーん」って起動音とともにプログラムマネージャが起動する。桜の壁紙に設定すると懐かしく美しくうっとりする。(...しないしない)
起動も早いし、アプリケーションの立ち上がりも異様に速いので、Pentium120MHzとは思えない軽快感がある。ところが、ブラウザが無いやら、どうやってネットワーク組んで良いやらちっとも解らず、この役立たず!
ちなみにOSのサイズは Windows3.1で約80MB
爽快感:■■■■■■■■■■+4 |
役立度:■■■■■■■■■■-5 |
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今時 Windows3.1でもなかろうと正気をとりもどし、Windows95にアップグレードした。
何にもましてTCP/IPで容易にLANが組めるのがWindows3.1に無い魅力である。あらためてWindows3.1とWindows95は世代が違うことがわかる。(こんなことを 2002年現在 真面目に書いているのがちょっと恥ずかしかったりして)
ちなみにOSのサイズは 3.1の Dosと Windows95併せて約120MB
インストールしたばかりの 素 Windows95はシステムリソース残り 91%、Userリソース残り 91%、起動も速くかなり快適である。
ブラウザとメーラー、CADと Word,Excelだけインストールして完了。
緊急時に仕事できりゃいいや程度のパソコンだから、こんなもんで良し。
爽快感:■■■■■■■■■■+2 |
役立度:■■■■■■■■■■-2 |
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これは某所の真似↑
こんなことに時間をとられてサイトの更新が...... 長いいいわけだなぁ
2002.07.26